小学館版新学習まんが人物館 足利尊氏―運命に翻弄された室町幕府の初代将軍

著者:亀田 俊和【監修】/高田 靖彦【まんが】/北原 雅紀【シナリオ】
出版社:小学館

商品説明

内容説明

鎌倉幕府をほろぼし、後醍醐天皇と対立してしまい、そして室町幕府を開いてしまった、知られざる兄弟の物語―!!



目次

序章 宿命の子
第1章 当主への道
第2章 そして倒幕へ
第3章 建武の新政
第4章 帝との戦い
第5章 観応の擾乱
終章 室町幕府の栄華



著者等紹介

亀田俊和[カメダトシタカ]
歴史学者。国立台湾大学日本語文学系助理教授。京都大学博士(文学)。近年の南北朝時代の研究をけん引している

高田靖彦[タカタヤスヒコ]
まんが家

北原雅紀[キタハラマサキ]
漫画原作者。2004年に『昆虫鑑識官ファーブル』(小社刊)で連載デビュー。20年以上にわたって第一線で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

知られざる兄弟愛と室町幕府の草創秘話!

室町幕府の初代征夷大将軍・足利尊氏は、鎌倉幕府の源頼朝や江戸幕府の徳川家康とならぶ、3つの武家政権の創始者のひとりです。

鎌倉幕府の御家人(将軍に仕える武士)でありながら反旗をひるがえして滅亡に追い込み、その後仕えた後醍醐天皇とも対立して室町幕府を打ち立てました。その姿は、新しい武士の世を築いた「英雄」とも、裏切りに裏切りを重ねた「大逆賊」ともいわれ、日本史上もっとも評価のわかれる人物ともいわれます。

さらに、尊氏の人物像も長らく“なぞ”とされてきました。
たとえば、後醍醐天皇と対決する姿勢を見せたかと思えば、いざというときに戦いをさけて出家(引退)の意志を表明するなど、行動に一貫性がなかったのです。あまりにも不可解な行動をとることから、かつて研究者のあいだでは「尊氏は躁鬱病」という説が出されたことがありました。

ところが、近年では研究が進み、従来の“なぞ”が解き明かされつつあります。尊氏の不可解な行動の理由は、たったひとりの弟・直義の存在がポイントになることがわかってきたのです。

これまであまり知られてこなかった尊氏の実像について、最新研究をもとにまんがでくわしく描きます。

【編集担当からのおすすめ情報】
この本の監修は、足利尊氏・直義研究の第一人者で、著書『観応の擾乱 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』が10万部を超えるベストセラーとなった亀田俊和氏。
軍記物語の『太平記』によって“創作”された南北朝時代の歴史像を一次史料をもとに克服し、足利尊氏らの実像を次々と明らかにしています。




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