内容説明
夜中に歯が痛むのは“歯痛殿下”のしわざ(ベルギー)、ドイツの“ざしきわらし”はとっても働き者(ドイツ)、天狗の祖先はなんと中国にいた!?(中国)などなど…ドラキュラ、フランケンシュタインから先住民の精霊まで、約120例が勢ぞろい。
目次
1 世界の妖怪を知ろう(妖怪の特ちょう;妖怪の種類 ほか)
2 アジアの妖怪(アジアの妖怪の特ちょう;ベールゼブブ ほか)
3 ヨーロッパの妖怪(ヨーロッパの妖怪の特ちょう;ジャック・アランターン ほか)
4 アフリカの妖怪(アフリカの妖怪の特ちょう;カー ほか)
5 北アメリカの妖怪(北アメリカの妖怪の特ちょう;イシトク ほか)
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後、貸本漫画家に転向。1965年、「別冊小年マガジン」に発表した『テレビくん』で第6回講談社児童まんが賞を受賞。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。1991年紫綬褒章、96年日本漫画家協会文部大臣賞、2003年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
水木しげるが語り継ぐ、妖怪100の物語!
水木しげる氏の入門百科の「妖怪100物語」の復刊です。江戸時代から語り継がれた「河童」や「九尾の狐」「からす天狗」など日本の妖怪100の物語です。絵もすべて水木氏が書き下ろした、妖怪本の「古典」です。