内容説明
5つの習慣。第1の習慣:短所をいじらない。第2の習慣:6つのツールを活用する。第3の習慣:「魔法の言葉」を口グセにする。第4の習慣:失敗と間違いを歓迎する。第5の習慣:夢中になるものを見つける。ママたちに絶大な支持を受けるカリスマ先生の新講義。
目次
はじめに あなたは子どもの長所をいくつ言えますか
第1章 なぜ親は子どもの短所ばかりをいじるのか?
第2章 長所って何だろう?
第3章 子どもの長所が見つかる5つの習慣
第4章 悩めるママのQ&A相談室
第5章 ママが笑えば、子どもは賢く育つ
著者等紹介
石田勝紀[イシダカツノリ]
1968年、横浜市生まれ。20歳で学習塾を創業。これまで3500人以上の生徒を直接指導する傍ら、セミナーなどを通じて、のべ5万人以上の子どもたちを教えてきた。34歳で、都内私立中高一貫校の常務理事に就き、経営、教育改革を敢行。現在は「日本から勉強嫌いな子をひとり残らずなくす」という信念のもと、全国各地でママさん対象のカフェスタイル勉強会「ママカフェ」や講演会を開催、SNSでの発信にも力を注ぐ。『東洋経済オンライン』の人気連載コラムは、累計1億PV超(2021年2月時点)を記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
前作「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」が、11刷ロングセラーとなっている教育デザイナー石田勝紀先生による待望の続編がいよいよ刊行されます。
石田先生は、20代で私塾を起業、自身も東大大学院で学びつつ、のべ5000人以上の子どもを指導してきました。そのなかで「子育ての多くの問題は、子どもではなく母親にある」と確信し、「ママカフェ」(ママさんたちとの少人数制カフェスタイル勉強会)を主宰。全国を巡回するとともにツイッターやブログなどのSNS、また各地での講演会を通して、これまで3000人以上のママさんたちと直接対話し、悩み相談を行なってきました。
前作では、先進国のなかで日本の子どもたちが格段に低いとされる「子どもの自己肯定感」にスポットを当て、「自己肯定感」とは何か? それはなぜ大切なのか? では、その自己肯定感を育むために必要なことはどんなことか? などについて、日常生活の言葉がけを中心に解説。4コママンガもまじえながら、わかりやすく説きました。
本書籍では、これからの時代、特に子どもに必要とされる「個性」を伸ばすために必要なこと、すなわち、長所を伸ばす子育てとは何か? その意義と具体的な方法について、わかりやすく指南してくれます。
[はじめに]
[第1章] なぜ親は子どもの短所ばかりをいじるのか?
[第2章] 長所って何だろう?
[第3章] 子どもの長所が見つかる5つの習慣
[第4章] 悩めるママたちの相談室
[第5章] 子育てにシリアスはいらない
[あとがき]
多くのママたちが「うちの子どもには長所がない」と嘆いていますが、どんな子どもにも少なくて3つの長所がある、と石田先生は言います。短所は言われなくてもわかっているけど、自分の長所を自覚している人間は少ないもの。それほど、長所は見えにくいのです。
しかし、長所を見つけるヒントは、子どもたちの日々の生活のそこここに隠れています。
日々、子育てするなかで、だれでも視点を少し変えてみると、見逃してきた子どもの個性に気づきます。これまで、短所だと思い込んできたわが子の「欠点」が、実は「長所の芽」だったりすることもわかるでしょう。
長所を見つけるために、何をすればよいのか? 本書が提案する5つの習慣を試してみてください。必ず、お子さんの長所が見つかり、子育てが明るく変わっていくでしょう。