出版社内容情報
長崎を舞台に「数の天才」上杉が家族の秘密に迫る。
高校生になった「KZ」メンバーの恋や活動を描く「KZU」シリーズ、始動!
祖父が死んだ。
疎遠だった上杉は、葬儀当日も通学し参列しなかった。
そんな時、母親から父親のクリーニングを取りに行ってほしいと頼まれる。
受け取った品物には、大量の血液がついた跡があった。
頻繁に長崎に通うようになった父親。長崎出身の祖父。
何かがある。そう直観した上杉は、調査にのりだすが……!?
過去というのは、人間にとっては、閉ざされた部屋のようなもの。
上杉は果たして、恐ろしい秘密の隠されたその密室を開け、人の心を癒やすことはできるのか?
<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>
※本書は2022年12月に講談社文庫から刊行された『密室を開ける手』の青い鳥文庫版です。すべての漢字にふりがなをふり、「探偵チームKZ事件ノート」シリーズのイラストレーターである駒形さんが装画を手掛けています。
【目次】