内容説明
ぼくは女の子?男の子?体は女性で心は男性…。セクシュアルマイノリティーの著者が、今、自分のことがよくわからなくて不安を抱えている子どもたちに贈るメッセージ!
目次
第1章 臆病な女の子とその人生のはじまり
第2章 女の子じゃない!
第3章 耐えがたい体の変化
第4章 プレッシャー
第5章 引きこもって
第6章 新生活のはじまり
第7章 違和感たちの正体
第8章 セクマイ
第9章 自分を知る
第10章 そのままではいられない
第11章 自分を変えていく
第12章 もう一度、前を向いて
第13章 いらないものとさよなら
第14章 理解ある職場
第15章 今のぼくで
ぼくのオススメの本と映画
著者等紹介
江里ユウキ[エザトユウキ]
20代、FtM(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
著者は体が女性で心が男性のトランスジェンダー。
5歳のときに初めて性別に対して違和感を持ち、小学5年生で初潮を迎えると、あまりのショックにトイレで泣き崩れたこともあった。
男の子との初恋、両親へのカミングアウト、不登校、自殺未遂、そして就職し「胸オペ」を受けるまで……。
セクシュアルマイノリティとして波乱万丈な人生を歩んできた著者が、今、自分のことがよくわからなくて不安を抱えている全ての人たちに贈る「生きやすい社会」へのメッセージ!
小学上級・中学から