講談社の創作絵本 バブルが村にやってきた!―絵本でわかる経済のおはなし

著者:林 ユミ【絵】/森永 卓郎【作】
出版社:講談社

商品説明

内容説明

投資の時代の子どもたちに伝えたいお金の話!



著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。1980年、東京大学経済学部を卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。2023年末にがんを公表し、現在、闘病生活を送りながらも、執筆、テレビやラジオ、講演など多方面で活躍中

林ユミ[ハヤシユミ]
大阪府生まれ。イラストレーター。イラストやマンガを中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

ペンギンさんは、腕のいい家具職人でしたが、いまはもう、引退しています。

アニマル村に住むどうぶつたちは、助けあってくらしています。仕事をやめたペンギンさんに、みんないろいろな食べものをもってきてくれます。

ある日、ペンギンさんは、いつもお世話になっている近所のひとに、お中元を贈ろうと思いました。

ただ、会社を退職しているので、お金がありません。

そこで、「1日まるごと なんでも おてつだいします」と書いたクーポン券を近所のおうちに配りました。

腕のいいペンギンさんのおてつだいクーポン券は大人気!

そのひょうばんをききつけた、証券会社のタヌキさんは……?


もともと、ペンギンさんが無料でくばったクーポン券が1000円になり、3000円になり、最後にはなんと1億円になってやがて、ただの紙くずになってしまうまでのアニマル村の大騒動。

ものの値段はどうやって決まっていくのか。
まわりの人が儲けてみえるとき、自分も儲けたいという気持ちはなぜ止まらないのか。
値上がりを期待してお金を借りて手に入れることはなぜおそろしいのか。

アニマル村の物語を通して、わかりやすく伝わります。



〈森永卓郎さんから子どもたちへメッセージ〉


みなさんに伝えたいことは、「お金が自動的に増えることはない」ということです。

お金が増えるのは、働いたときと、人から奪ったときに限られます。

投資をすると、一見お金が増えたように見えるのですが、それは「バブル」が生じているからで、バブルは必ずはじけます。

バブルがはじけたときに、被害を受けるのは、最後まで投資を続けた人です。

つまり、投資というのは、ババ抜きと同じゲームなのです。

ですから、投資でお金を稼ごうなどと思わず、まじめに働いてお金を稼ぐことが、人生で何より大切なのです。 



*すべての漢字ふりがなつき
*小学校低学年から
*オールカラー32ページ





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