内容説明
厚底シューズのポテンシャルを最大限に引き出す走り。それは正しい体幹ランニング!
目次
第1章 厚底シューズでランニングはこう変わった!(厚底シューズを履くとなぜ速くなる?;厚底シューズで走ると何が起こる? ほか)
第2章 厚底シューズ時代のトレーニングと故障予防(Vシット;シングルレッグ・ヒップリフト ほか)
第3章 厚底シューズ時代の体幹ランニング(ひじ回し;腕振り ほか)
第4章 厚底シューズ時代のマラソン攻略練習メニュー(自己ベストを出す練習メニューの組み立て方を知る;走力を上げる練習の組み合わせ方を知る ほか)
第5章 サブ4・サブ3.5・サブ3 目標タイム別書き込み式14週間メニュー(サブ4 14週間メニュー;サブ3.5 14週間メニュー ほか)
著者等紹介
金哲彦[キンテツヒコ]
1964年福岡県生まれ。プロ・ランニングコーチ/駅伝・マラソン解説者。早稲田大学時代は箱根駅伝で活躍し、2度の優勝に貢献。現役引退後は、リクルートの陸上競技部で小出義雄監督とともに、有森裕子、高橋尚子などの選手を育てる。現在はランニングコーチとして幅広い層を指導するとともに、陸上競技の解説者としてTV・ラジオなどでおなじみの存在。ランニング情報番組「ランスマ倶楽部」(NHK BS)に講師としてレギュラー出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
★厚底シューズ時代を迎えて、ランニングの常識が変わった!
★厚底シューズを使いこなして走力アップ! 故障を予防しながら自己ベスト更新! ランナー待望の新しいマラソン教則本
★目標タイム別(サブ4・サブ3.5・サブ3)3か月半(=14週間)の書き込み式練習メニュー付き
★トレーニング動画QRコード付き
高反発プレートを搭載した厚底シューズは、トップ選手たちのみならず市民ランナーの間にもすっかり浸透しました。シューズの進化により好記録が生まれやすくなっている一方で、厚底シューズが本来持っている力を生かした走りができていないランナーも多く見受けられます。また、厚底シューズは、これまでのシューズで使っていたのとは違う部位の筋肉を使うことを要求するため、思わぬ箇所の痛みや故障を抱えるランナーも増えています。
そこで、厚底シューズを使いこなすためには何が必要なのかを理解し、厚底シューズのポテンシャルを最大限に引き出しながら、故障を予防する金コーチのメソッドを初公開。金コーチが提唱し続けてきた体幹ランニングも厚底シューズ対応にバージョンアップします。
そのうえで、目標タイム別(サブ4・サブ3.5・サブ3)にレースに向けての3か月半(=14週間)の練習メニューを提案。必要な練習の方法やタイム設定、組み合わせ方や目的を明確にしつつ、達成感を味わいながら練習を続けられます。一人ひとりのランナーにとって、目標タイムでの完走までの道しるべとなる1冊です。
【内容】
はじめに〜厚底シューズ時代こそ体幹ランニングが必要な理由
第1章 厚底シューズでランニングはこう変わった!
・厚底シューズを履くとなぜ速くなる?
・厚底シューズで走ると何が起こる?
・厚底シューズのパワーを最大限に使いこなす走り方
・厚底シューズで、これまでにないトラブルが発生する理由
・あらためて厚底シューズとは何?
・厚底シューズの履き分け方を知る
第2章 厚底シューズ時代のトレーニングと故障予防ケア
・厚底シューズの真価を引き出すトレーニングとは?
・補強筋トレ5
・動的ストレッチ7
・仙腸関節ストレッチ4
・厚底特有の故障を防ぐテーピング術
第3章 厚底シューズ時代の体幹ランニング
第4章 厚底シューズ時代のマラソン攻略練習メニュー
ジョグ/LSD/ウインドスプリント/レースペース走/坂ダッシュ 上り坂攻略スイッチ3/アップダウン走/ペース走/2kmインターバル走/ビルドアップ走/持久走
第5章 サブ4・サブ3.5・サブ3 目標タイム別 書き込み式14週間練習メニュー