健康ライブラリーイラスト版 健康ライブラリーイラスト版 新版統合失調症―病気の理解と治療法 (新版)

著者:伊藤 順一郎【監修】
出版社:講談社

商品説明

内容説明

どうして起こる?この先どうなる?原因、症状と対処法、薬の使い方、接し方…病気の理解と回復を支えるための完全ガイド。



目次

1 こんなときどうする?症状とその対処法
2 どうして起こる?病気のしくみを理解する
3 どうやって治療する?薬の使い方を知る
4 これからどうする?社会復帰へ向けて
5 この先どうなる?地域で暮らすために



著者等紹介

伊藤順一郎[イトウジュンイチロウ]
1954年東京都生まれ。千葉大学医学部卒業後、旭中央病院精神科、千葉大学医学部附属病院精神科を経て、国立精神・神経センター精神保健研究所に勤務。1994年社会復帰相談部援助技術研究室室長、2000年社会復帰相談部部長、2010年国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会復帰研究部部長。2015年よりメンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長。専門は、コミュニティ・メンタルヘルス、統合失調症の患者さんの治療と社会復帰、家族支援。NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)共同代表、一般社団法人コミュニティ・メンタルヘルス・アウトリーチ協会(アウトリーチネット)共同代表、日本のMattoの町を考える会副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

【どうして起こる? この先どうなる? 】

統合失調症について、きちんと理解されていないことは、まだまだたくさんあります。
なかには、患者さん本人や家族が誤解していることもあります。

統合失調症で起こる特徴的な症状には、対応に悩む人もいるでしょう。
本人にどう接すればよいか、いつになったら状況が変わるのか、
はたして回復するのかと、家族や周囲の人は悲観的になりがちです。

けれども幻覚、妄想などの症状が現れる時期は急性期のときだけ。
やがて精神的に落ち込み、身体的な活動性もグッと少なくなります。
そして病気の状態は少しずつ変わっていきます。
ほとんどのケースでは、ゆっくりと、波をうちながら確実に改善に向かっていきます。

また、近年、統合失調症に関する治療法が、だいぶ変わってきました。
なにより大きな変化は、患者さんを入院させるのではなく、
地域の中で暮らしていけるようにすることです。

そのための支援や福祉サービスが整理され、
社会とのつながりを保ったまま治療を進められるようになりました。
薬物療法や精神療法が進歩し、訪問診療も受けられるようになっています。

本書は、統合失調症の理解に役立つように図解でわかりやすく、
患者さんの回復を支える一助となる一冊です。

*本書は2005年発行の『統合失調症 正しい理解と治療法』に最新の情報を加えた新版です。

【本書の内容構成】
第1章  こんなときどうする? 症状とその対処法
第2章  どうして起こる? 病気のしくみを理解する
第3章  どうやって治療する? 薬の使い方を知る
第4章  これからどうする? 社会復帰に向けて
第5章  この先どうなる? 地域で暮らすために




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