1週間で学べる!Julia数値計算プログラミング

著者:永井 佑紀【著】
出版社:講談社

商品説明

内容説明

簡単で、気軽に科学技術計算ができる。新しい言語「Julia」を7日間で速習!



目次

1日目 Julia言語に触れてみよう―「高級電卓」としてのJulia
2日目 数式をコードにしてみよう―Julia言語の基本機能
3日目 円周率を計算してみよう―簡単な計算と結果の可視化
4日目 具体例1:量子力学―微分方程式と線形代数
5日目 具体例2:統計力学―乱数を使いこなす
6日目 具体例3:固体物理学―自己無撞着計算と固有値問題
7日目 自分の問題を解いてみよう



著者等紹介

永井佑紀[ナガイユウキ]
1982年、北海道生まれ。2005年、北海道大学工学部応用物理学科卒業。2010年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。2010年より国立研究開発法人日本原子力研究開発機構システム計算科学センター研究員、この間、米国マサチューセッツ工科大学物理学科客員研究員を経て、現在、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構副主任研究員、国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は物性理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

いま話題の新しい言語「Julia」を7日間で速習! プログラミングが初めてでも読みやすい解説を通じて、具体的課題に適用しながら基礎から応用まで身につける。簡単、気軽に誰でも科学技術計算ができる!

◇おもな目次◇
1日目 Julia言語に触れてみよう――「高級電卓」としてのJulia
 1.1 インストールしてみよう
 1.2 実行してみよう
 1.3 電卓のように使ってみよう
 1.4 変数を使ってみよう
2日目 数式をコードにしてみよう――Julia言語の基本機能
 2.1 関数を作ってみる:function
 2.2 条件分岐をしてみる:if文
 2.3 繰り返し計算をしてみる:for文
 2.4 行列とベクトルを扱う:配列
 2.5 型について考える:型と多重ディスパッチ
 2.6 パラメータや変数をまとめる:struct
 2.7 一通りのセットとしてまとめる:module
 2.8 微分方程式を解く:パッケージの使用
 2.9 数式処理(代数演算)をする:他の言語のライブラリを呼ぶ
3日目 円周率を計算してみよう――簡単な計算と結果の可視化
 3.1 計算を始める前に
 3.2 正多角形による方法:漸化式で計算
 3.3 無限級数による方法:結果のプロットと複数の方法の比較
 3.4 数値積分による方法:区分求積法ほか
 3.5 モンテカルロ法:乱数を使う
 3.6 球衝突の方法:シミュレーションの可視化
4日目 具体例1:量子力学――微分方程式と線形代数
 4.1 時間依存のない1次元シュレーディンガー方程式:固有値問題を解く
 4.2 時間依存のない2次元シュレーディンガー方程式:特殊関数を使う
 4.3 波動関数の時間発展:行列演算を行う
5日目 具体例2:統計力学――乱数を使いこなす
 5.1 手作り統計力学:ヒストグラム表示
 5.2 イジング模型のモンテカルロシミュレーション:可視化と動画作成
6日目 具体例3:固体物理学――自己無撞着計算と固有値問題
 6.1 強束縛模型:対角化とフーリエ変換
 6.2 超伝導平均場理論:自己無撞着計算
7日目 自分の問題を解いてみよう
 7.1 用途別必要機能まとめ
 7.2 妙に遅いとき:高速化の方針
 7.3 さらに速く:並列計算をする




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