内容説明
本書は、ニュートン力学の概説からはじまり、物理を学習する上での考え方や作法を身につけます。それから、必要な数学の手法を一通りおさらいします。それが終わると、力学の問題を解くという形式をとりながら、ひとつひとつ新しいことをおぼえていけるように、話を進めていきます。一問一話形式の読み物だと思って学習していっていただければ、と思います。
目次
力学とは何か
運動
ベクトル
空間上の微積分
力学の基礎
振動
重力
質点系と剛体
回転座標系
力のつり合い
一様重力での運動
衝突
波の運動
水の力学
雑多な問題たち
著者等紹介
井田大輔[イダダイスケ]
1972年鳥取県に生まれる。現在、学習院大学理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
自然界を記述する感動! すべての根源は力学にある。
物理学の門前に立つ学生たちの、初年度の学習に最適の教科書。運動学から解析力学に至る体系を平易に解説し、発展事項も豊富に盛り込んだ。まず、力学より始めよ!
◇おもな目次◇
第1章 力学とは何か
第2章 運動
第3章 ベクトル
第4章 空間上の微積分
第5章 力学の基礎
第6章 振動
第7章 重力
第8章 質点系と剛体
第9章 回転座標系
第10章 力のつり合い
第11章 一様重力での運動
第12章 衝突
第13章 波の運動
第14章 水の力学
第15章 雑多な問題たち