目次
真珠湾攻撃に参加した隊員たちがこっそり明かした「本音」
ミッドウェーで大敗した海軍指揮官がついた「大嘘」
「皆、泣きながら戦っていた」戦死率が特攻を上回るソロモンの航空戦
ヒトラーの要望で日仏を往復した潜水艦乗組員を待ち受けた過酷な運命
たった二日で三千人以上が戦死したマリアナ沖海戦の悲劇
生存者が語る日本軍捕虜千百人「決死の蜂起」その壮絶な記憶
「海軍の墜落王」は、レイテ島激戦の最中「自分不在の結婚式」を挙げた
「戦艦大和」特攻を「思い付きの作戦」と痛烈批判した副砲長の無念
知られざる『終戦後』の空戦 八月十五日に戦争は終わっていなかった
秘密裏に三十六年間も遂行されていた「皇統護持作戦」とは?
日本人なら知っておくべき「特攻の真実」
著者等紹介
神立尚紀[コウダチナオキ]
1963年、大阪府生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツ等の取材に従事する。1997年からフリーランスに。1995年、日本の大空を零戦が飛ぶというイベントの取材をきっかけに、零戦搭乗員150人以上、元軍人、家族等関係者500人以上の貴重な証言を記録している。NPO法人「零戦の会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)