講談社選書メチエ 自由意志の向こう側―決定論をめぐる哲学史

著者:木島 泰三【著】
出版社:講談社

商品説明

内容説明

人間は遺伝子に操られているのか?宇宙開闢の時点で、その後の出来事は一通りに定まっていたか?運命はあるのか?人間と機械は何が違うのか?こうした疑問はすべて人間の自由意志の問題であり、デモクリトスからスピノザ、デネットまで、決定論の哲学史に刻まれている。ダーウィンや神経科学など自然科学的観点も検討しつつ、決定論のこれまでとこれからを考える。



目次

第1章 自然に目的はあるのか?―西洋における目的論的自然観の盛衰と決定論
第2章 決定論と運命論―ストア派・スピノザ・九鬼周造
第3章 近代以前の自由意志論争とその影響―ホッブズとデカルト
第4章 目的論的自然観は生きのびる―ライプニッツとニュートン
第5章 ダーウィンによる目的論の自然化
第6章 自然化された運命論―現代の決定論的思想の検討
第7章 運命論のこれから
第8章 自然主義のこれから



著者等紹介

木島泰三[キジマタイゾウ]
1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。法政大学非常勤講師。2019年に博士(哲学)の学位取得。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学。ダニエル・デネットの思想を中心にした現代の自然主義的人間観の問題や、進化論の日本への受容史などについても論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

人間は遺伝子に操られているのか?
宇宙開闢の時点で、その後の出来事は一通りに決まっていたか?
運命はあるのか?
人間と機械は何が違うのか? 
こうした疑問はすべて人間の自由意志の問題であり、
デモクリトスからスピノザ、デネットまで、
決定論の哲学史に刻まれている。
ダーウィンや神経科学など自然科学的観点も検討しつつ、
決定論のこれまでとこれからを考える。




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