なぞとき 宇宙と元素の歴史

著者:和南城 伸也【著】
出版社:講談社

商品説明

目次

第1章 宇宙も人間も同じ元素でできている
第2章 水素とヘリウムができるまで―138億年前のビッグバン
第3章 炭素と酸素ができるまで―星の中の核融合
第4章 鉄の仲間たちができるまで―超新星爆発がつくる元素
第5章 レアアース、金、プラチナができるまで―新しい主役!中性子星合体
第6章 私たちの住む地球ができるまで―宇宙の化学進化から生命の星へ
第7章 中性子星合体が見つかるまで―星たちが奏でる重力波のメロディ
第8章 宇宙と元素の物語のこれから



著者等紹介

和南城伸也[ワナジョウシンヤ]
博士(理学)。1967年6月15日埼玉生まれ。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。国立天文台研究員、東京大学大学院理学系研究科研究員、マックス・プランク宇宙物理学研究所客員研究員、理化学研究所研究員、上智大学理工学部特任准教授などを経て、現在、マックス・プランク重力物理学研究所シニア研究員。専門は宇宙物理学および天文学。とくに、中性子星合体や超新星爆発における元素合成、重力波対応天体、銀河化学進化の研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

「私たちは星の子」――私たちの体や身のまわりのもの、そして金などの貴金属まで、さまざまな元素が誕生した宇宙ドラマを生き生きと語りおこす力作!
――村山斉氏(カリフォルニア大学バークレー校 教授)、絶賛!

万物を構成する元素は、宇宙がはじまったその瞬間には存在しなかった。宇宙の歴史の中でさまざまな元素が生まれ、物質が形づくられてきたことがわかっている。では、元素はいつ・どこで・どのようにしてつくられたのか? ヒントは夜空に輝く星(や、人の目には見えない天体)たちが握っている。

近年、星たちの〈メッセージ〉を見聞きする目と耳が急速に進化してきた。さまざまな波長の光をとらえ、重力波を検出することができるようになった(マルチメッセンジャー天文学が幕を開けた)。そして、星たちのメッセージを解釈する理論的研究も進んでいる。理論と観測が結びつき、驚くべき事実が明らかになる!

「私たちはみんな超新星爆発を経験した元素たちからできている、私たちの体内を流れる血液には白色矮星の爆発を経験した鉄がふくまれている、携帯電話の中にあるレアアースや指輪のプラチナは中性子星のかけらでできている――それぞれの生い立ちを想像するだけで、何もかもとても愛しいものに思えてくるのです」
(本書「おわりに」より)

【おもな内容】
第1章 宇宙も人間も同じ元素でできている
第2章 水素とヘリウムができるまで――138億年前のビッグバン
第3章 炭素と酸素ができるまで――星の中の核融合
第4章 鉄の仲間たちができるまで――超新星爆発がつくる元素
第5章 レアアース、金、プラチナができるまで――新しい主役! 中性子星合体
第6章 私たちの住む地球ができるまで――宇宙の化学進化から生命の星へ
第7章 中性子星合体が見つかるまで――星たちが奏でる重力波のメロディ
第8章 宇宙と元素の物語のこれから




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