商品説明内容説明
青い鳥文庫はじめての詩集です。毎日元気な子どもたちも、ときどき静かな気持ちで自分を見つめる時間がほしいはず。どこを開いても、ひとりで読んでも、声に出しても、野原でも、台所でも。「かっぱ」「いるか」など、子どもたちに人気の作品から、大人の世界をかいま見るものまで、谷川俊太郎の詩を幅広く集めました。この本のために書き下ろした新作も収録。小学中級から。
目次
そのひとがうたうとき
春に
生きる
ひみつ
うそ
き
かっぱ
いるか
おにのおにぎり
かぞえうた
こうもりひらり
うんこ
はくしゃくふじん
おべんとうの歌
アンパン
あくび
信じる
こころの色
愛が消える
ひとり
もっと向こうへと
私たちの星
もどかしい自分
捨てたい
天使、まだ手探りしている Engel,tastend 1939
たったいま
一人きり
ありがとう
幸せ
走る
若さゆえ
ただ生きる
木を植える
いまここにいないあなたへ
卒業式
交響楽
終わりと始まり
何か
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京都生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。校歌や合唱曲などの仕事も多い
広瀬弦[ヒロセゲン]
東京都生まれ。画家、イラストレーター。「かばのなんでもや」シリーズ(作/佐野洋子)で産経児童出版文化賞推薦。『空へつづく神話』(作/富安陽子)で産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
青い鳥文庫はじめての詩集です。教科書でも子どもたちにおなじみの詩人・谷川俊太郎さん。その膨大な作品のなかから、37編を選び、新作も収録します。子どもたちに、日々の生活なのなかで好きな作品を楽しんでもらえたらと思います。心が大きく成長する子どもたちに、つらい気持ちに寄り添ったり、大人の本音を明かしたり、社会への疑問を問いかけたり、世界平和を考えたりする詩を届けます。流れていく時間を止めようとせず大人の世界の扉を開けることをためらわないで、というメッセージを込めています。谷川俊太郎の世界観を表現する広瀬弦さんの絵も美しく、心が静かになります。
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