内容説明
高齢者は、足や足の爪にトラブルがあっても気づかなかったり、悩みをうまく伝えることができなかったりして、知らないうちに重症化してしまうことがあります。足の健康は、元気に歩いて、いきいきと生活するための基本。本書は、高齢者の気持ちを理解しながら、足のケアをすることの大切さとともに、ケアの正しい知識と方法を紹介します。
目次
第1章 介護に役立つフットケア(介護になぜフットケアが必要か?;フットケアの効果)
第2章 高齢になると足はどうなるのか(皮膚の変化や病気;足や足指の変化 ほか)
第3章 観察編 フットチェックの仕方(フットチェックは気持ちを理解することから;足と爪の観察ポイント)
第4章 実践編 フットケアをやってみよう(フットケアの種類・目的・行う間隔;ケアを始める前に ほか)
第5章 日常生活編(足の生活習慣病を防ぐ;正しい靴の選び方 ほか)
著者等紹介
西田壽代[ニシダヒサヨ]
聖路加看護大学看護学部看護学科卒業。皮膚・排泄ケア認定看護師、保健師、介護支援専門員、救急救命士、日本フットケア・足病医学会認定フットケア指導士、福祉住環境コーディネーター(2級)。日本トータルフットマネジメント協会会長。「足のナースクリニック」代表。聖路加国際病院、東京海上ベターライフサービス株式会社、駿河台日本大学病院を経て、2010年より「足のナースクリニック」代表として、病院や高齢者施設、訪問看護ステーション等と提携し、フットケアや皮膚・排泄ケア分野における患者ケアやスタッフ教育、多職種連携・調整等を実施している。また、講演、執筆活動などを通じ、フットケアの啓発をライフワークとし活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
介護にフットケアを取り入れよう!
・足は「体の窓」
・介護でフットケアが必要な理由
・高齢者の足を守る5つのケア
・もしも異変を感じたら
フットケアの効果
・いつまでも元気に歩く
・気持ちが明るくなる
・生活の質の向上
1章 加齢で足はこう変わる
1.高齢になると起こる足の変化
・皮膚の変化
・足や爪の形の変化
・筋肉量の変化
・関節可動域の変化
・神経系の変化
・感覚の低下
・ケア要因
・社会的要因・情報不足
2.足の変化は生活に影響する
3.足に変化を起こす身体疾患
2章 観察編
1.足を見せるのをためらう高齢者
2.代表的な足病変
3.皮膚の構造
4.足の構造と観察ポイント
5.爪の構造と役割・観察ポイント
6.歩き方の変化
7.すぐ受診すべき危険な足の変化
8.足の血圧を測る
3章 実践編
1.フットケアの種類と実践間隔
2.気をつけたいこと、やってはいけないこと
3.始める前に
4.足を洗う
5.保湿
6.清拭
7.爪切り
8.踵のケア
4章 足のトラブルを防ぐ
1.感染症を予防するために
2.家庭でケアをするときに気をつけること
3.自分でケアをするときに気をつけること
4.靴の選び方と掃き方
5.健康な足でいるための簡単な動作と運動