内容説明
2024年、ニッポンの紙幣のデザインが変わる。彼らがどのような時代を生き、どのような足跡を残し、それが、今日の日本の発展に、どのようなつながりがあるのか。青い鳥文庫でおなじみの歴史ミステリー作家が、教科書には書かれていない偉人たちの伝記を書きおろし。
目次
一万円札の人 合本主義で財界を変える!―渋沢栄一(財界を変える!;明治新政府で働く;財界を背負って立つ)
五千円札の人 男性と渡り合うための女子教育を!―津田梅子(女子教育への助走;女子教育の芽生え;女子教育の実践)
千円札の人 治すのではない!病の原因を見つけるのだ!―北里柴三郎(医学の道に進むまで;ドイツ留学の日々;細菌学の父となる)
著者等紹介
楠木誠一郎[クスノキセイイチロウ]
1960年、福岡県生まれ。歴史雑誌編集者を経て作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)