内容説明
イタリアマンマの作る、身近な家庭の味をわが家で!44レシピ。
目次
1 食事の粉もの(ジェノヴァ風フォカッチャ;基本のフォカッチャ生地の作り方;じゃが芋入り厚焼きフォカッチャ ほか)
2 おつまみの粉もの(トリノ風グリッシーニ;ストレーゲ;田舎風タラッリ ほか)
3 おやつの粉もの(シナモンのジェーロ;花形のサクサクドーナツ;貴婦人のキス ほか)
著者等紹介
パンツェッタ貴久子[パンツェッタキクコ]
多摩美術大学日本画科卒業後、1986年に渡伊。フィレンツェの語学学校を経て、ナポリの国立磁器学校で学ぶ。1988年、結婚を機に夫妻で帰国。以後も毎年イタリアを訪れ、パンツェッタ家やイタリア各地で伝統的な家庭料理や食文化を学び、研究を続けている。ボローニャ・シミリ料理コースにてディプロマを受ける。日本でのイタリア食文化普及活動に対して2000年、ヴェローナ市よりジュリエッタ賞を贈られる。イタリア家庭料理教室「ラ・ターヴォラ・ディ・タータ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ピッツアやパスタ、フォカッチャ、グリッシーニ……。コツをつかめば、イタリア料理のあのおいしい粉ものが我が家で作れます!イタリア料理はいまや特別な料理ではありません。ピッツア、パスタはもとより、パン屋さんではフォカッチャが並び、さらにはフォカッチャ専門店ができ、ニョッキやグリッシーニ、ツッッポレなども身近な料理になってきています。
イタリアの食文化は「クチーナ・ポーヴェラ(貧乏人の料理」と呼ばれる庶民の台所の工夫から生まれたもの。マンマが大家族のために知恵を絞ってできたもの。毎日の料理から生まれたものなのです。
その中でも粉ものはマンマの愛情がつまった料理。イタリアマンマがするようにこねて、発酵させて、焼く……。コツをつかめば料理の幅がぐんと広がります。フラインパンで作るピッツア、揚げるピッツアなど簡単にできるものも紹介しています。
食事からおつまみ、メインまで。食卓が新鮮に!
1食事の粉もの
ジェノバ風フォカッチャ、薄焼きフォカッチャ、具入りフォカッチャ、ピアディーナ、うず巻きパン、揚げパン、ピッツァ マルゲリータ、ピッツァクワトロフォルマッジ、ピッツァ ペスカトーレ、ピッツァ ビスマルク、フライパン焼きピッツァ、揚げピッツァ、手打ちパスタ、タリアテッレのサーモンソース、タリオリーニのボンゴレロッソ、パッパルデッレのナポリ風ラグー、ポテトニョッキ
パンツェッタ 貴久子[パンツェッタ キクコ]
多摩美術大学日本画学科卒業後、1986年渡伊。フィレンツェの語学学校を経て、ナポリの国立磁器学校で学ぶ。パンツェッタ・ジローラモさんと出会い、マンマを味を知ったことがきっかけでイタリアの家庭料理への関心を深める。1988年、結婚を機に夫妻で帰国。以後も毎年イタリアを訪れ、パンツェッタ家やイタリア各地で伝統的な家庭料理や食文化を学び、研究を続けている。ボローニャ・シミリ料理コースにてデイプロマを受ける。日本でのイタリア食文化普及活動に対して2000年、ヴェローナ市よりジュリエッタ賞を贈られる。イタリア料理教室「ラ・ターヴォラ・ディ・タータ」主宰。著書に『ちょっとオタクなイタリア料理』(光文社)など多数ある。