商品説明内容説明
基本的な習慣こそサポートを!体を清潔にすること、身だしなみを整えることや、食事の習慣を見直して肥満を防ぐこと、体調の変化を自覚すること、性の知識を得ること―このような日常の当たり前のように思えることが、発達障害の子どもたちはなかなかうまくできません。見過ごされがちな健康面のスキルを習慣として適切に学ぶことで、ライフスキルの基盤ができ、大きなトラブルもなくすこやかに暮らしていけます。
目次
1 どうして健康管理が苦手なのか(中学生なのに体のケアを自分でしないAくん;健康管理の基本が理解できていない ほか)
2 苦手なところはサポートできる(母親と相談しながら練習にとりくんだBくん;将来をみすえて「必要なスキル」を考える ほか)
3 まずは体のケアと食事をサポート(体のケア 悩みと対応法;食事の習慣 悩みと対応法)
4 体調不良や病気への対応を教える(病気・ケガ 悩みと対応法)
5 性教育をほかの子よりも丁寧に(性の問題 悩みと対応法)
巻末付録 本人の自己理解・学校への説明に使える「書きこみ式サポートブック」
著者等紹介
梅永雄二[ウメナガユウジ]
1955年、福岡県生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。教育学博士。臨床心理士。慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科卒業。筑波大学、障害者職業総合センター、ノースカロライナ大学医学部TEACCH部留学、明星大学、宇都宮大学などをへて現職。専門は発達障害の児童・生徒の進路指導、発達障害の成人の就労支援。近年は発達障害のキャリア教育の専門家として、高校、大学、企業、自治体、省庁などに招かれ、たびたび講演・研修をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
食習慣の乱れ、体調の変化に気づけない、性の意識にとぼしい……。見過ごされがちな健康面の問題をサポートする方法を紹介ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【ライフスキルの基盤ができる!すこやかに暮らしていける!】
体を清潔にすること、身だしなみを整えることや
食事の習慣を見直して肥満を防ぐこと、体調の変化を自覚すること、
性の知識を得ること――このような日常の当たり前のように思えることが、
発達障害の子どもたちはなかなかうまくできません。
見過ごされがちな健康面のスキルを習慣として適切に学ぶことで、
ライフスキルの基盤ができ、大きなトラブルもなく
すこやかに暮らしていけます。
本書ではASD、ADHD、LDなど
発達障害のタイプへの配慮もふまえて、
「体のケア」「食事の習慣」「病気・ケガ」「性の問題」という
4 つの分野の厳選したサポート法を紹介します。
【本書の内容構成】
1 どうして健康管理が苦手なのか
2 苦手なところはサポートできる
3 まずは体のケアと食事をサポート
4 体調不良や病気への対応を教える
5 性教育をほかの子よりも丁寧に
まえがき
なぜ健康管理が問題に? 健康や清潔感に意識が向きにくい子どもたちがいる
サポートをはじめよう! 物心がつく幼児期から、健康面のサポートを
1 どうして健康管理が苦手なのか
2 苦手なところはサポートできる
3 まずは体のケアと食事をサポート
4 体調不良や病気への対応を教える
5 性教育をほかの子よりも丁寧に
巻末付録 本人の自己理解・学校への説明に使える「書きこみ式サポートブック」
梅永 雄二[ウメナガ ユウジ]
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