健康ライブラリーイラスト版 脳梗塞の防ぎ方・治し方

著者:高木 誠【監修】
出版社:講談社

商品説明

内容説明

体の半身に力が入らない、ろれつが回らない…見過ごされがちな症状は脳からのSOSサイン!前ぶれ症状から再発を防ぐ治療法まで徹底図解。



目次

1 4.5時間以内の治療開始がカギ。時間との勝負(前ぶれ―すぐに治まる「一過性」の段階で気づきたい;発症の傾向―「自宅」にいるとき「午前中」にやや多め ほか)
2章 脳の血管が詰まり、血流が途絶える病気(脳梗塞とは―脳卒中のひとつで、脳の血管が詰まる病気;脳卒中とは―脳出血、くも膜下出血など、脳の血管の病気 ほか)
3 薬物療法と手術療法で再発を防ぐ(再発―患者さんの半数は一〇年以内に再発;急性期の薬物療法1―血液のかたまりができないようにする ほか)
4 全身の管理をしながらリハビリを始める(後遺症1―梗塞を起こした側と反対にマヒが現れる;後遺症2―高次脳機能障害という見えにくい後遺症 ほか)
5 生活習慣の改善こそが根本治療(リスク管理1―血圧、血糖値、血中脂質を目標値に;リスク管理2―メタボを侮るなかれ。まず減量を ほか)



著者等紹介

高木誠[タカギマコト]
東京都済生会中央病院院長。1954年生まれ。79年、慶應義塾大学医学部卒業。長年にわたり東京都済生会中央病院神経内科にて診療に携わる。専門は神経内科。とくに脳血管障害。一般市民向けの講演や、テレビ番組出演などを通じて、急性期治療の重要性について啓蒙を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

突然起こる脳梗塞。4・5時間以内の治療開始が生死を分ける。本書では、発症の防ぎ方、適切な治療法から病後のリハビリ法までを解説 突然起こる脳梗塞。4・5時間以内の治療開始が生死を分ける。本書では、発症および再発の防ぎ方、適切な治療法から後遺症を残さないためのリハビリ法までをイラストでわかりやすく徹底解説。

〔本書の主なポイント〕
* 脳梗塞とは脳卒中のひとつで、脳の血管が詰まる病気
* 高血圧、糖尿病、不整脈、喫煙、脂質異常症が脳梗塞の五大リスク
* 脳梗塞には「ラクナ梗塞」「アテローム血栓性梗塞」「心原性脳塞栓症」の   三つのタイプがある。すべてに関わるのは動脈硬化
* 「顔の片方がゆがむ」「片腕が上がらない」「ろれつが回らない」
   という症状がひとつでもあれば迷わず医療機関へ
* 発症後、すぐに行う「血栓溶解療法」と「血栓回収療法」
* 約半数は一〇年以内に再発。薬物療法と手術療法で再発を防ぐ
* 脳梗塞の約七割には後遺症が残る。高次脳機能障害という見えにくい後遺    症も
* リハビリで機能回復をめざす。生活習慣の改善こそが根本治療

はじめに こんな症状はすぐに病院へ
1章 4・5時間以内の治療開始がカギ。時間との勝負
   救急、超急性期の治療
2章 脳の血管が詰まり、血流が途絶える病気
   脳梗塞とは、危険因子
3章 薬物療法と手術療法で再発を防ぐ
   再発、急性期・回復期の薬物療法、手術
4章 全身の管理をしながらリハビリを始める
   後遺症、リハビリ、チーム医療
5章 生活習慣の改善こそが根本治療
   リスク管理、食事、運動、心の健康


高木 誠[タカギ マコト]
監修




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