内容説明
武田、アステラス、第一三共、ファイザー…ブロックバスターをいかに守ったのか。1,500件以上の特許情報を分析した著者が初めて明かす“各社の戦略”とは。
目次
第1章 序論
第2章 苦境に立つ先発医薬品企業(新医薬品とジェネリック医薬品;リスクの大きい医薬品の研究開発;莫大な利益を生むブロックバスター;ジェネリック医薬品の躍進;ジェネリック医薬品参入のインパクト)
第3章 ジェネリック医薬品の参入を阻む壁(医薬品ライフサイクルマネジメント;特許権による参入障壁;再審査期間における市場独占;薬事承認に基づく特許期間の延長;医薬品ライフサイクルマネジメントのケーススタディ)
第4章 ジェネリック対抗戦略の実態(米国市場におけるジェネリック対抗戦略;ジェネリック対抗戦略の日米の相違;ブロックバスターのジェネリック対抗戦略;メガファーマによるジェネリック対抗戦略;多様化するジェネリック対抗戦略)
第5章 ジェネリック対抗戦略の今後の展望(バイオ医薬品のジェネリック対抗戦略;「ジェネリックandブロックバスター」)
著者等紹介
山中隆幸[ヤマナカタカユキ]
博士(科学):東京大学。1977年大阪府生まれ。大阪大学薬学部卒業後、同大学院薬学研究科修了。薬剤師。2002年に特許庁に入庁し、バイオテクノロジー、医薬品分野を中心に特許審査実務や特許行政に従事。カリフォルニア大学サンフランシスコ校客員研究員(2009〜2010年)、東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻イノベーション政策研究講座准教授(2014〜2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
1500件以上の特許情報を分析! 初めて明らかにされる先発医薬品企業によるジェネリック参入阻止戦略とは。関係者必読の一冊!武田、アステラス、第一三共、ファイザー…
ブロックバスターをいかに守ったのか
1500件以上の特許情報を分析した著者が初めて明かす<各社の戦略>とは。
このレポートに学ばずして、<創薬>に未来はない。
ブロックバスターをいかに守るか。1500件以上の特許情報を分析し、先発医薬品企業によるジェネリック参入阻止戦略の実態を示した渾身のレポート。初めて明らかにされる各社の戦略とは。関係者必読の一冊!
第1章 序論
第2章 苦境に立つ先発医薬品企業
2.1 新医薬品とジェネリック医薬品
2.2 リスクの大きい医薬品の研究開発
2.3 莫大な利益を生むブロックバスター
2.4 ジェネリック医薬品の躍進
2.5 ジェネリック医薬品参入のインパクト
第3章 ジェネリック医薬品の参入を阻む壁
3.1 医薬品ライフサイクルマネジメント
3.2 特許権による参入障壁
3.3 再審査期間による市場独占
3.4 薬事承認に基づく特許期間の延長
3.5 医薬品ライフサイクルマネジメントのケーススタディ
第4章 ジェネリック対抗戦略の実態
4.1 米国市場におけるジェネリック対抗戦略
4.2 ジェネリック対抗戦略の日米の相違
4.3 ブロックバスターのジェネリック対抗戦略
4.4 メガファーマによるジェネリック対抗戦略
4.5 多様化するジェネリック対抗戦略
第5章 ジェネリック対抗戦略の今後の展望
5.1 バイオ医薬品のジェネリック対抗戦略
5.2 「ジェネリック and ブロックバスター」
山中 隆幸[ヤマナカ タカユキ]
著・文・その他