内容説明
今、時を超えて脚光をあびる江戸の敏腕プロデューサー蔦屋重三郎。歌麿・写楽・馬琴らを見いだし、人気作家とともにヒット作を連発。出版統制での処罰にも負けず、ひたむきに美しく面白いものを追求し多くの作家たちと駆け抜けた粋な男の生きざまを追う!対象年齢、小学生〜大人。
目次
1 江戸吉原の貸本屋
2 黄表紙をつくった男
3 蔦唐丸と喜多川歌麿
4 寛政の改革と戯作者たち
5 謎の絵師・写楽
まんがの内容がもっとよくわかる 蔦屋重三郎とその時代
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
2025年NHK大河ドラマの主人公、蔦屋重三郎の一生がまんがでわかる!
黄表紙や浮世絵などの版元として次々とヒットを飛ばした出版・メディア人の走りであり、喜多川歌麿、写楽、十返舎一九らを売り出し、江戸の出版界に旋風を巻き起こしたまたプロデューサーとしての面も持つ、蔦屋重三郎の生涯を描く。