プラットフォーム学―京都大学発プラットフォームの仕組みを学び、社会を駆動する

著者:原田 博司【編】
出版社:角川アスキー総合研究所

商品説明

内容説明

京都大学大学院の教授が結集!新しい学問&日本プラットフォーマー化戦略で混迷の時代を生き抜く。KDDI、クラスター、ヤンマーアグリ、クボタ、オプティム、東京チェンソーズ、古野電気、メロディ・インターナショナル、Zene、日本アイ・ビー・エム、エイアイキューブ、ウェザーニューズ、JTB、東映ほか。現状、約9割の企業はプラットフォームに関心。プラットフォームを意識するかしないかで学びとビジネスは劇的に変わる!国内企業のプラットフォーム利活用事例、340社以上の取材をもとに、日本の課題と展望を分析!



目次

第1章 プラットフォーム学とは何か(私たちが研究に取り組むプラットフォームとは?プラットフォームの現状と、プラットフォーム学が求められる背景;プラットフォーム学のツールとアプリケーションプラットフォーム学が対象とする領域 ほか)
第2章 プラットフォームの要素技術(サイバーフィジカルなプラットフォームの構成要素とは?基盤技術と応用技術への理解を深め、利活用を進める;プラットフォームを構築する基盤技術;プラットフォームの応用に役立つ技術)
第3章 プラットフォーム利活用の現状(プラットフォーム領域図(全体)
基盤領域(情報通信分野)のプラットフォーム地図
農・林・水産分野のプラットフォーム地図
厚生・労働分野のプラットフォーム地図
経済・産業分野のプラットフォーム地図
プラットフォーム領域図の構造)
第4章 プラットフォームに求められていること(約340社取材から見えたプラットフォーム化への課題 プラットフォームに関心があるのは9割弱;企業が次世代プラットフォーム普及に感じている課題)
第5章 プラットフォーム学の展望(プラットフォーム学卓越大学院の概要 プラットフォーム学を学べる卓越大学院とは?;日本発プラットフォームの可能性;プラットフォーム学対談―日本におけるプラットフォームの未来)
Appendix



著者等紹介

原田博司[ハラダヒロシ]
京都大学プラットフォーム学卓越大学院プログラムコーディネーター、京都大学大学院情報学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

■「プラットフォーム学」を扱う世界初の大学院(京都大学卓越大学院)は、どのように授業をつくり、プラットフォーム構築者を育てているのか。プラットフォームに必要な要素は何か。京都大学学長をはじめとする教授陣20人を取材!
■国内企業のプラットフォーム利活用事例、300社アンケートなどをもとに、日本の課題と展望を分析!
■国内のプラットフォーム領域図を掲載!
現実世界の情報をデジタルで解析し、リアルな社会空間へフィードバックすることで各種の社会問題を解決するためには、情報学×農学、情報学×防災学というように、複数の学問領域をまたぐようなプラットフォームの新規創出が不可欠である。
GAFAMのような巨大プラットフォーマーだけでなく、これからの時代は、さまざまな規模の多種多様なプラットフォームが、多数展開されていくことが予想される。こうしたプラットフォームを構築するには、現場領域の技術・情報学外の研究・文系学術の知識などをすべて含んだ、新しい学問の体系を修めた人材が広く求められている。
本書は、京都大学のプラットフォーム学卓越大学院プログラムで進められている新しい学問体系「プラットフォーム学」のカリキュラムをベースに、プラットフォームに求められる基盤技術、応用技術を紹介。さらに国内企業のプラットフォーム利活用事例、約300社へのアンケート、同プログラム修了生・履修生の取り組み例をもとに、プラットフォーマー化の課題と展望を解説する。京都大学学長をはじめとする教授陣インタビューや、プラットフォーム領域図も掲載!




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