角川選書 シリーズ地域の古代日本 畿内と近国―シリーズ地域の古代日本

著者:吉村 武彦/川尻 秋生/松木 武彦【編】
出版社:KADOKAWA

商品説明

内容説明

ヤマト王権以来、歴代遷宮を行いながら、ほとんどの都が畿内に置かれた。世界遺産の古市古墳群・百舌鳥古墳群をはじめ、日本最大規模の前方後円墳が集中して造られ、飛鳥寺・東大寺など多くの寺院が建立された仏教の中心地でもあった。製塩・玉作り・紡織ほか専業的拠点で営まれた手工業生産、律令制国家の情報伝達を担った駅伝制、平城京跡出土木簡が示す文字文化など、畿内の多彩な側面を発掘成果や文献史料を駆使して明らかにする。



目次

1章 王宮・都と京・畿内制
2章 王権と手工業生産
3章 大和・河内の前方後円墳群
4章 畿内の駅家と駅路
5章 東大寺と国分寺
6章 文字文化の拡がり
ESSAY 宮滝で笠金村の歌に思いを馳せる



著者等紹介

吉村武彦[ヨシムラタケヒコ]
1945年生。明治大学名誉教授

川尻秋生[カワジリアキオ]
1961年生。早稲田大学文学学術院教授

松木武彦[マツギタケヒコ]
1961年生。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

ヤマト王権以来、歴代遷宮を行いながら、ほとんどの都が畿内に置かれた。世界遺産の古市古墳群・百舌烏古墳群をはじめ、日本最大規模の前方後円墳が集中して造られ、飛鳥寺・東大寺など多くの寺院が建立された仏教の中心地でもあった。製塩・玉作り・紡織ほか専業的拠点で営まれた手工業生産、律令制国家の情報伝達を担った駅伝制、平城京跡出土木簡が示す文字文化など、畿内の多彩な側面を発掘成果や文献史料を駆使して明らかにする。

【目次】
1章 王宮・都と京・畿内制  吉村武彦
2章 王権と手工業生産  中久保辰夫
3章 大和・河内の前方後円墳群  下垣仁志
4章 畿内の駅家と駅路   市大樹 
5章 東大寺と国分寺  吉川真司
6章 文字文化の拡がり  寺崎保広
ESSAY 宮滝で笠金村の歌に思いを馳せる  上野 誠


◆シリーズ地域の古代日本 (全6巻)
東アジアと日本
陸奥と渡島
東国と信越
畿内と近国
出雲・吉備・伊予
筑紫と南島




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