商品説明内容説明
昭和とはいかなる時代だったのか。戦争の暗い影と復興の光、高度経済成長の熱狂を通じて、日常生活は根本的に変化した。個性的な政治家たちによる社会改革や、日本中を揺るがす未曾有の事件、文化や芸能の興隆と成熟―劇的な出来事の数々を全145項目で多角的に振り返りながら、現代日本の基礎が形作られてゆくさまを再発見する。ノスタルジーとともに、日本の近代史の核となる「昭和」を一望できる、全世代必携の一冊。
目次
第1章 戦争への道のり 昭和元年〜昭和20年(昭和のはじまり 昭和元年;金融恐慌と世界恐慌 昭和2年〜 ほか)
第2章 占領と復興 昭和20年〜昭和30年頃(占領軍がやってきた 昭和20年;引揚げと復員 昭和20年〜 ほか)
第3章 高度成長のはじまり 昭和30年頃〜昭和40年頃(高度経済成長のからくり 昭和30年〜昭和45年;三種の神器と電話の普及 昭和24年〜 ほか)
第4章 高度成長から安定成長へ 昭和40年頃〜昭和50年頃(佐藤栄作の長期政権 昭和39年〜昭和47年;3Cの普及の実態 昭和30年代 ほか)
第5章 昭和のおわり 昭和50年頃〜昭和64年(今太閤 田中角栄 昭和47年;『日本列島改造論』 昭和47年 ほか)
著者等紹介
古川隆久[フルカワタカヒサ]
1962年、東京都生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学院人文科学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、日本大学文理学部教授。『戦時下の日本映画』(吉川弘文館)で大衆文学研究賞、『昭和天皇』(中公新書)でサントリー学芸賞を受賞。編集委員を務めた『昭和天皇拝謁記』全7巻(岩波書店)で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
昭和とはいかなる時代だったのか。戦争の暗い影と復興の光、高度経済成長の熱狂を通じて、日常生活は根本的に変化した。個性的な政治家たちによる社会改革や、日本中を揺るがす未曾有の事件、文化や芸能の興隆と成熟――劇的な出来事の数々を全145項目で多角的に振り返りながら、現代日本の基礎が形作られてゆくさまを再発見する。ノスタルジーとともに、日本の近代史の核となる「昭和」を一望できる、全世代必携の一冊。
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