内容説明
アンドリュー・ラングがあつめた世界の妖精物語を定評ある名訳でおくります。『さくらいろの童話集』には「ジャックと豆の木」イギリス「呪いをかけられたぶた」ルーマニア「いらくさむすめ」ベルギー「ミニキン」など全12編がおさめられています。
著者等紹介
川端康成[カワバタヤスナリ]
1899年大阪に生まれる。東京大学国文科卒。1961年に文化勲章、1968年にはノーベル文学賞を受賞。1972年没
野上彰[ノガミアキラ]
1908年徳島に生まれる。本名藤本登。京都大学法科中退。日本棋院、大地書房各編集局長のほか、火の会、雲の会、ペンクラブ、米国囲碁協会などにくわわり、詩、小説、翻訳、囲碁、将棋、麻雀、競馬とあらゆるジャンルに、奇才ぶりを発揮。1967年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)