内容説明
高校物理の基本「F=ma」。そのうち、「F」と「a」は本当には存在しない。本当は存在しないものが存在しているように見える、というのはどういうことか?それは、脳が作り出した概念形成的な構築物であるということだ…。量子力学から見える世界を一つ一つていねいに説く、「高校物理挫折者」に向けての裏返しのラブコール!
目次
1 高校で習う物理学は嘘っぱちである
2 Fは存在しない
3 波とパルス
4 aは存在しない
5 調和振動子
6 結局、F=maは量子力学から導かれるのか?
7 目はなぜ見えるのか?
8 電磁気学は実在する
9 熱力学と量子力学
10 そもそも量子力学とはどんなものなのか
11 量子力学の発見によって何が分かるようになったのか
12 終章
著者等紹介
田口善弘[タグチヨシヒロ]
1961年東京都生まれ。中央大学理工学部教授。1988年東京工業大学大学院理工学研究科物理学専攻博士後期課程修了。同年、東京工業大学理学部物理学科助手。97年より中央大学理工学部物理学科助教授、2006年より中央大学理工学部物理学科教授。『砂時計の七不思議―粉粒体の動力学』(中公新書)で第12回講談社出版文化賞科学出版賞受賞。その後、機械学習などを応用したバイオインフォマティクスの研究を行う。スタンフォード大学とエルゼビア社による「世界で最も影響力のある研究者卜ップ2%」に2021年から2025年まで5年連続で選ばれた(分野はバイオインフォマティクス)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「F=ma」は脳が作り出した?? 高校で習う古典物理がなぜ本当は正しくない、といえるのか。物理学者が量子力学から見える世界を一つ一つていねいに説く「高校物理挫折者」に向けての裏返しのラブコール!
【目次】