朝日選書 痛みとケアのスピリチュアリティ―死と再生の新たな形

著者:島薗 進【著】
出版社:朝日新聞出版

商品説明

内容説明

霊的・宗教的に限定されず、人間の魂の次元に人生の意味や価値を求める「スピリチュアリティ」。死にゆくひとの痛みとケア、看取りやホスピスケア、喪失とグリーフケア、魂を尊ぶ水俣病、依存症や嗜癖とかかわる自助グループの広がり、ひきこもりの支援―。『新世紀エヴァンゲリオン』はなぜ若者のこころを捉えたのか。尾崎豊現象と死の身近さ、子どもや若者の自殺の背後にあるものは何か。そして新たなケアのかたちとスピリチュアリティはどうかかわるのか。当事者と支援者のスピリチュアルペインとは?これらを死と再生の新たな地平として捉え、宗教学、死生学の第一人者が多様な臨床現場と対話し、学術的素地を踏まえた意欲作。



目次

第一章 目に見えないものにふれる
第二章 死と孤独に向き合う
第三章 新たな教養と痛みとユーモア
第四章 集合的な悲嘆とグリーフケアの集い
第五章 水俣病運動のスピリチュアリティ
第六章 深い悲嘆とそこからの歩み
第七章 自助グループとスピリチュアリティ
第八章 居場所のない自己からの歩み
第九章 機能不全家族とアダルト・チルドレン
第十章 孤独な魂の癒しと旅立ち
第十一章 疎遠な世界と無垢な少年の心の痛み
第十二章 閉ざされた世界への抗いと脱出
第十三章 子ども・若者の自殺の背後にあるもの
第十四章 新たなケアの形とスピリチュアリティ
第十五章 当事者と支援者の心の居場所探求



著者等紹介

島薗進[シマゾノススム]
1948年、東京都生まれ。宗教学者。東京大学名誉教授、上智大学グリーフケア研究所元所長。NPO東京自由大学学長。主な研究領域は、近代日本宗教史、宗教理論、死生学。2012年に『日本人の死生観を読む―明治武士道から「おくりびと」へ』(朝日選書)で第六回湯浅泰雄賞を受賞。2023年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報




【目次】




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