朝日選書 境界の日本史―地域性の違いはどう生まれたか

著者:森先 一貴/近江 俊秀【著】
出版社:朝日新聞出版

商品説明

内容説明

各地で異なるなりわい、わざ、食―そこには越え難き境があった。暮しや文化の多様性や多元性の起源を追究し日本史をみつめなおす。



目次

1部 境界の形成(森先一貴)(文化を育むもの;黎明期の列島文化と境界―旧石器時代;定住生活と境界の細分化―縄文時代)
2部 時代を超えて受け継がれる境界(近江俊秀)(さまざまな境界;地域の統合と巨大集落の出現―弥生時代;国家意識の発生と境界―古墳時代;受け継がれた境界―古墳時代から古代へ;環境と境界)



著者等紹介

森先一貴[モリサキカズキ]
1979年京都府生まれ。文化庁文化財第二課文化財調査官。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。奈良文化財研究所研究員を経て現職。専門は先史考古学。4万年前、日本列島に渡ったホモ・サピエンスが、旧石器時代から縄文時代にかけて各地で環境適応を進めていく過程を研究中。ロシア極東でも旧石器時代から新石器時代の発掘調査に参加し、周辺大陸から日本列島文化を位置づけたいと考えている

近江俊秀[オオミトシヒデ]
1966年宮城県生まれ。文化庁文化財第二課文化財調査官。奈良大学文学部文化財学科卒。奈良県立橿原考古学研究所研究員を経て現職。専門は日本古代交通史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

テレビで全国のご当地番組が次々放映されるほど、日本人には生活文化をはっきり他地域と区別する意識が息づいている。境界はどのように成立し、現代に引き継がれているのか。考古学・歴史学からなぜ日本の社会がこんなにも多様なのか、その起源を考える。




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