内容説明
インパクトを強め効率的にアイデアを伝えるようとするマーケティングの考え方と、丁寧に詳細にアイデアを伝えるようとするストーリーテリングの考え方を使うことで、誰でも確実に魅力的なプレゼンテーションをつくることができる、それが本書で紹介する「ドラマチック・プレゼンテーション」です。一橋大学ビジネススクールでマーケティング思考を教える著者による、聞き手の心に残る最高のプレゼンメソッド。
目次
第1章 ドラマチック・プレゼンテーションとは何か
第2章 コンセプトを開発してアイデアを研ぎ澄ます
第3章 ストーリーを構築する
第4章 コミュニケーションをプランニングする
第5章 ストーリーを豊かにする
第6章 5つのツールでインパクトを強化する
第7章 プレゼンテーションをさらにドラマチックに仕上げる
第8章 もっとも大事なキーワード 共感と感動
著者等紹介
土合朋宏[ドアイトモヒロ]
一橋大学大学院商学研究科を修了。外資系戦略コンサルティングを経て、日本コカ・コーラ株式会社に入社。16年間マーケティング本部で、世界初のライフスタイルやトレンドの調査部門の立ち上げ、ファンタ、アクエリアス、爽健美茶など既存ブランドの立て直し、綾鷹などの新製品開発などを指揮。その後20世紀フォックスホームエンターテイメントに移り、代表取締役社長を務め、2017年より外資系映画配給会社でマーケティング本部統括の上席執行役員。2021年から一橋大学大学院経営管理研究科の客員教授を兼任。新市場創造型商品を研究する市場創造学会の理事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ドラマチック・プレゼンテーションとは、聞き手を魅了するプレゼンのこと。コミュニケーションの技術であるマーケティングと、人を感動させる技術であるストーリーテラー、2つの思考を活用することで劇的に伝わるプレゼンを可能にする。