内容説明
武力の前に、平和主義をうたう日本国圏法は無力なのか?諦める前に視点を変え考えてみよう。一国の枠内で捉えるのではなく、ごく普通の人びとのローカルなとりくみが憲法理解を更新させ、グローバルな普遍へとつながる可能性をもつことを、三つの歴史実践から、国際社会の中で日本国憲法を捉える回路を示す。
目次
はじめに―人びとを分断する歴史/つなぐ文脈
第1章 大阪のオモニ―夜間中学の学びと東アジアの歴史
第2章 岩手のおなご―「戦争」と「女性」を地域から問う
第3章 陸前高田の保育―震災前後の日常を生きる
第4章 世界の片隅で憲法をたぐりよせる―国際社会と日本国憲法
おわりに―憲法と「つなぐ文脈」
著者等紹介
大門正克[オオカドマサカツ]
1953年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。博士(経済学)。現在、早稲田大学特任教授、横浜国立大学名誉教授。専攻、日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
武力の前に、平和主義をうたう日本国憲法は無力なのか? 諦める前に視点を変え考えてみよう。一国の枠内で捉えるのではなく、ごく普通の人びとのローカルなとりくみが憲法理解を更新させ、さらにはグローバルな普遍へとつながる可能性をもつことを。三つの歴史実践から、国際社会の中で日本国憲法を捉える回路を示す。