内容説明
さまざまな困難にもめげず、無人島の生活を充実させていく少年たちだったが、ブリアンとドニファンが対立を深めてしまい…。そんなとき、島に悪漢が上陸し、ドニファンに危機がせまる。少年たちは、無事に故郷に帰ることができるのか?中学以上。
著者等紹介
ヴェルヌ,ジュール[ヴェルヌ,ジュール]
1828‐1905。フランスの作家。ブルターニュ地方の港町ナントに生まれる。子どものころから大海原での航海に強いあこがれを抱いていたという。法律を学ぶが、文学の道を志す。30代半ばに出した『気球に乗って五週間』で成功をおさめ、以後つぎつぎに80作を超える冒険小説を書いた。「空想科学小説の父」と呼ばれる
私市保彦[キサイチヤスヒコ]
1933年生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院比較文学修士修了。武蔵大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
さまざまな困難にもめげず,無人島の生活を充実させていく少年たちだったが,ブリアンとドニファンが対立を深めてしまい…….そんなとき,島に悪漢が上陸し,ドニファンに危機がせまる.少年たちは,無事に故郷に帰ることができるのか? 〈十五少年漂流記〉として知られるヴェルヌの傑作冒険小説.完訳版.