内容説明
小さな島国フクラム国に、ある日とどいたなぞの小包。中にはなんと赤んぼうが!赤んぼうは成長してジム・ボタンと名づけられ、親友の機関士ルーカスと、機関車エマに乗って冒険の旅に出ます。さらわれたお姫さまを救い出すために…。小学4・5年以上。
著者等紹介
エンデ,ミヒャエル[エンデ,ミヒャエル][Ende,Michael]
1929‐95。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評価なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などを発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトで逝去
上田真而子[ウエダマニコ]
1930年生まれ。京都ドイツ文化センター勤務の後、児童文学の翻訳を始める。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)