内容説明
森に生まれた子鹿のバンビが、仲間たちと交わりながら、いきいきと成長する姿をえがく。初めて草原に出たときの喜び、狩人への恐怖、思春期の目覚め、自立と孤独…。森の動物の一生を愛情こめてとらえた、永遠の名作。小学5・6年以上。
著者等紹介
ザルテン,フェーリクス[ザルテン,フェーリクス][Salten,Felix]
1869‐1945。ハンガリーのブダペストに生まれる。本名ジークムント・ザルツマン。ウィーンで学び、劇評、戯曲、小説を書いた。1933年までオーストリアのペンクラブ会長。1938年アメリカに亡命。のちにヨーロッパにもどり、スイスで死去
上田真而子[ウエダマニコ]
1930年生まれ。京都ドイツ文化センター勤務の後、児童文学の翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)