内容説明
小さな弟ミロが秘密を知ったためゾウに変えられてしまったり、切りぬき細工の庭がほんものの庭になったり、暴走したロボットに家をめちゃくちゃにされたり…あいかわらずとっぴなことばかりの一家は、たいくつしらずです。小学3・4年以上。
著者等紹介
エイキン,ジョーン[エイキン,ジョーン][Aiken,Joan]
1924‐2004。イギリスのサセックス州ライに生まれる。幼いころから文学に親しみ、十代の後半から作品を発表しはじめる。1950年代末から本格的な作家活動に入り、1968年に出版された『ささやき山の秘密』はガーディアン賞を受賞した。作品は子どものための本だけにとどまらず、大人向けの探偵小説や、テレビの台本なども手がけた。生涯で出版された本は100冊をこえる
猪熊葉子[イノクマヨウコ]
児童文学者・翻訳家。聖心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)