内容説明
第二次大戦直後のイギリスで、戦争ごっこにあけくれる少年たちの物語。ある日、みんなでかせいだお金が消えてしまいます。犯人を見つけ、お金をとりもどそうとするうちに、いつのまにか、悪党一味の大犯罪があきらかに…。小学5・6年以上。
著者等紹介
ルイス,セシル・デイ[ルイス,セシルデイ][Lewis,Cecil Day]
1904‐72。アイルランド生まれのイギリスの詩人、小説家。1951年からオックスフォード大学の詩学教授をつとめ、1968年には、詩人として最高の名誉職である桂冠詩人の地位を授かる。名高い詩人のオーデンやスペンダーと並び称された一方、ニコラス・ブレイクというペンネームで、『野獣死すべし』など、数多くの推理小説を書いた。『秘められた傷』では1968年にイギリス推理作家協会のシルヴァー・ダガー賞を受賞
脇明子[ワキアキコ]
児童文学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)