内容説明
沖縄戦が教えた真理「命どぅ宝(命こそ宝)」に魂が震えた丸木夫妻。それを絵に描きたい―。「人間といのち」への深い鎮魂と洞察の軌跡をたどる物語。二〇二三年度平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)、同年度キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第三位に輝いた評判のドキュメタリー映画を活字化。画家夫妻が未来へ残そうとした渾身の“ルポルタージュ絵画”は、どのように生まれたのか。アートの可能性や平和を創る力に迫るアートドキュメンタリー。
目次
序章 『沖縄戦の図』との出会い
1 久米島(久米島の虐殺(1)(2)
亀甲墓/自然壕(ガマ)
喜屋武岬/集団自決)
2 佐敷(佐敷で描き上げた“八連作”;暁の実弾射撃/ひめゆりの塔)
3 首里(首里で描いた三作品;奇跡の美術館;ガマ/きゃん岬)
4 読谷(“読谷三部作”チビチリガマ/シムクガマ;残波大獅子)
著者等紹介
河邑厚徳[カワムラアツノリ]
1948年生まれ。映像ジャーナリスト・映画監督。71年、東京大学法学部卒業後、NHK入局。主に文化教養番組で現代史・芸術・歴史・宗教関係のドキュメンタリーを担当。『私の太平洋戦争〜昭和万葉集より〜』『がん宣告』『シルクロード』『アインシュタインロマン』『エンデの遺言―根源からお金を問う』『インターネットドキュメンタリー・地球法廷』など数々のドキュメンタリーを手掛け、内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
沖縄戦が教えた真理「命どぅ宝」に魂が震えた丸木夫妻。それを絵に描きたい。「人間といのち」への深い鎮魂と洞察の軌跡をたどる物語。平和・協同ジヤーナリスト基金賞大賞、『キネマ旬報』日本映画ベスト3位に輝いた評判の映画を活字化。画家夫妻が未来へ残そうとした渾身の“ルポルタージュ絵画”は、どのように生まれたのか。