内容説明
全6巻で中学・高校の全範囲をあつかいながら、大学数学の入り口まで独習できるように構成。深く豊かな内容を、自由にのびのびと、一貫した流れで解説する。第2巻は1次関数、2次関数、分数関数など関数の初歩から始め、座標を用いた基本的図形を調べたあと、指数関数・対数関数・三角関数に入る。定評あるロングセラーの新装版。
目次
第5章 関連しながら変化する世界―簡単な関数(関数とそのグラフ;2次関数;分数関数・無理関数)
第6章 図形と数や式の関係―平面図形と式(点と座標;平面における直線;円と軌跡;不等式の表す領域)
第7章 急速・緩慢に変化する関係―指数関数・対数関数(指数の拡張;指数関数と対数関数;対数の性質)
第8章 円の中にひそむ関数―三角関数(一般角と三角関数;加法定理;三角関数と三角形)
著者等紹介
松坂和夫[マツザカカズオ]
1927‐2012年。1950年東京大学理学部数学科卒業。武蔵大学助教授、津田塾大学助教授、一橋大学教授、東洋英和女学院大学教授などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)