内容説明
古典力学は、物理学的な考え方や問題解決の方法を習得する場として、教育的にも格別の重要性をもっている。本書はこうした見地にたって、力学の初歩から解析力学にいたるまで、様々な概念とそれを応用するための数学的方法を懇切明快に説いた教科書である。高校の数学,物理を前提にした学力で理解できるよう工夫してある。
目次
第1章 速度と加速度
第2章 運動の法則
第3章 運動の決定
第4章 仕事とエネルギー
第5章 運動座標系
第6章 質点系の力学
第7章 剛体の力学
第8章 運動方程式の変形
出版社内容情報
物理学の基本科目を全10冊にまとめたシリーズ.いずれも基礎を懇切丁寧にわかりやすく説明した,コンパクトでハンディな軽装版.理工系の教養課程,および理工系諸学科の学生のテキスト・参考書として最適.