男性用・鎌倉彫桐下駄 | |
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800年の時を超えて受け継がれる伝統工芸"鎌倉彫"で作られた、粋なメンズ下駄です。 鎌倉彫は彫刻によって装飾を施した木を漆塗りで仕上げる伝統工芸品で、鎌倉市及びその周辺地域で作られたものをいいます。 起源は鎌倉時代までさかのぼり、室町時代には茶の湯の興隆とともに茶道具として大いに珍重されました。 漆塗りによって浮かび上がる彫りの表情豊かな陰影と、深みと艶のある漆の味わい深さが魅力です。 また、抗菌性に優れる漆を幾重にも塗り重ねて仕上げられているため、耐久性にも優れます。 伝統の技と日本古来の技術の調和した下駄が、足元からあなたの着姿を粋に演出します。 夏着物や浴衣に合わせてワンランク上の夏の装いをお楽しみください。 ■シックな魅力あふれる「刀痕」 木材に彫刻を施す際の彫刻刀の跡を残す、鎌倉彫の特徴的な技法のみで仕上げられた、シンプルかつ奥深い味わいを持つデザインです。 自然な木の風合いと、削りの力強さを感じさせる掘り跡の陰影、磨き上げられた漆が見せる奥行きのある艶と色彩が魅力です。 黒漆と朱漆を重ねて黒漆を最後に塗ったものを研磨する事で、漆黒の中から朱色の模様が浮かび上がるように仕上げられています。 ■シャープな印象の「縞彫り」 土台に対して縦に真っすぐ彫りこんだ縞模様がスマートな印象のデザイン。 漆塗りを塗り重ねる際に、黄色、朱色、青色の色漆の層を作り、黒漆を最後に塗ったものを研磨する事で、漆黒の漆の下からカラフルな色彩がチラリと覗く、遊び心のある仕上がりに。 側面はスッキリした印象の黒色です。 ■サンダル感覚で履ける!歩きやすい『大右近下駄』 草履のような底型で足の形に沿うカーブのついた大右近下駄は、二枚歯などの下駄と比べて地面との接地面が広く、底も低く、安定性に優れる下駄型です。 鼻緒裏とつぼ先には柔らかな起毛素材、底には滑り止めにもなるクッション素材がついており、足に優しい履き心地。 足への負担が少ないため、サンダル感覚で履く事が出来ます。 ■『桐』について 軽さ・弾力性・抗菌作用に富む桐は、古くから下駄の定番素材として親しまれてきました。 湿気を吸収・発散する能力が高く、湿度を一定に保とうとする性質があるためサラリとした質感を持ち、履き心地の良さが魅力です。 | |
サイズ | 長さ:約26cm 幅:約9.5cm かかとの高さ約3.5cm |
素材 | 台:桐 |
配送 | 宅配便・送料無料でお届けします。 |
備考 | 一点一点職人による手作りの為、彫り跡、柄の出方、色味には個体差がございます。 画像の色はできるだけ実際の商品に近づけるよう努力をしていますが、パソコンの環境の違いなどにより、見え方に若干の差異が出ることがあると思われます。あらかじめご了承ください。 |
商品番号 | 10003677 |