陰謀の日本中世史 (角川新書)

俗説、一蹴 『応仁の乱』の著者が史上有名な陰謀を分析、陰謀論を論破 ベストセラー『応仁の乱』の著者、構想三年の書き下ろし 本能寺の変に黒幕あり 関ヶ原は家康の陰謀 義経は陰謀の犠牲者 俗説、一蹴 『応仁の乱』の著者が史上有名な“陰謀”をたどりつつ、 “陰謀論”を徹底論破する。 史実とフィクションは明瞭に違う 本能寺の変に黒幕あり→いない。光秀をバカにしすぎ 関ヶ原は家康の陰謀 →違う。家康も追い詰められていた 義経は陰謀の犠牲者 →誤り。義経の権力は砂上の楼閣だった 他、 足利尊氏=陰謀家説は疑わしい 後醍醐天皇は黒幕ではなく被害者だった 富子はスケープゴートにされた 騙されやすかった信長 「三成が家康の伏見屋敷に逃げ込んだ」は俗説 「小山評定」は架空の会議 「事実」はドラマや小説より面白い。 陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破 トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために。 陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書