相場の壁とレンジで稼ぐFX〔改訂版〕??ダウ理論を補強する複数時間軸とテクニカル指標の使い方
多くのトレーダーの方々からのご要望により、待望の「改訂版」が登場 本書は、『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』、現在20刷突破のロングセラー『ずっと使えるFXチャート分析の基本』に続く応用編・中級編的な位置づけの本です。品切れ状態が続いていましたが、この度皆さまのご要望にお応えし、増補の上改訂版を刊行しました。 本書は、「相場の壁とレンジ」を使ってチャート分析の精度・確率を高め、取引機会と利幅を広げて着実に利益を上げるテクニックを紹介します。デイトレやスイングトレードにも応用できます。 相場の壁とは? 相場の壁とは、「買い手と売り手の力関係が均衡して、一時的に値動きを止められる抵抗帯(レート)」のことを指します。具体的には、高値(天井)付近や安値(底)付近がこれに当たります。 まず相場の壁を見つける 相場には大小無数の「壁」があります。この壁で値動きが止まったり、反転したり、壁を突破すると加速したりします。壁と壁の間は値動きが不規則な「レンジ」となります。こうした相場のしくみを知っていると、どこがねらい目の取引タイミングなのか、どこは手控えるべきなのかが見えてき