調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)

大志を抱き、二十三歳でフランスに渡った著者が、夢に体当たりして掴み取ったものとは 「早くゴールしないほうがいい」「効率のいい生き方をしていると、すり切れていってしまう」。激流のように過ぎゆく日々をくぐり抜けたからこそ出てくる、熱い言葉の数々。料理人にとどまらず、働く全ての人に勇気を与えたロングセラー、待望の文庫化。