命題コレクション社会学 (ちくま学芸文庫 メ 3-2)

内容(「BOOK」データベースより) 社会学のエッセンスを、各分野の第一人者が、読んで面白い48の命題で、コンパクトに解説。個々の解説では、ものごとの自明性を疑うという社会学的な発想はもちろんのこと、社会学的な発想そのものを超えるパースペクティブが巧みに示される。ジンメルの「外集団への敵対と内集団の親和」や、デュルケムの「人格崇拝の成立」、ミードの「自我の社会性」、ゴフマンの「自己呈示のドラマツルギー」といった社会学の基本命題の他、ヴェブレンの「誇示的消費」、藤田省三の「天皇制国家の支配原理」、ベイトソンの「ダブル・バインド」など、思考を鍛える隣接分野からの命題も多数収録。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 作田/啓一 1922年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。現在京都大学名誉教授。社会学者 井上/俊 1938年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。現在大阪大学名誉教授。社会学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)