センスは知識からはじまる

「くまモン」アートディレクションなどで話題の、 日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。 センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。 顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、 仕事を成功させるノウハウを紹介する。 【目次】 Prologue センスは生まれついてのものではない Part1 センスとは何かを定義する ・センスとは、数値化できない事象を最適化することである ・まず「普通を知ること」が必要である ・子どもは自由に「センス」を発揮している ・美術の授業が「センス」のハードルを高くしている Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代 ・センスのよし悪しが個人と企業の存続に関わる時代 ・時代は「次の利休」を求めている ・技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる ・新しいものが広がるには時間がかかる ・なぜ日本企業の製品にはセンスがないのか ・日本企業に必要なのはクリエイティブディレクター ・「経営者のセンス」が企業の底力になる ・クリエイティブディレクターは企業の医者である