ストーリーで学ぶ開発経済学 -- 途上国の暮らしを考える (有斐閣ストゥディア)

ある架空の途上国のお話から課題・理論・政策を学ぶ ストーリー仕立てで学ぶ 開発経済学の入門テキスト。各章では まず架空の「アスー国」の人々の日常が描かれ そこから課題を抽出 開発経済学がどのようなアプローチでそれに迫り 解決策や政策提言を導き出すのかを叙述します。最新の理論もわかりやすく説明。 〈主な目次〉 プロローグ─ある途上国のお話 第1章 農業─伝統的制度に秘められた知恵 第2章 農村信用市場─多様化する農村経済とマイクロファイナンス 第3章 教育と健康─人づくりは国づくり 第4章 労働移動─バラ色の新天地 第5章 経済成長と工業化─グローバル化した世界 第6章 技術移転─学びの道も一歩から 第7章 開発金融─おらが村とグローバル金融システムのつながり 第8章 開発援助─がんばれニッポン 第9章 持続可能な開発─環境と開発の対立を超えて エピローグ─途上国の希望 補論1 書を捨てよ 現場へ行こう ─フィールド調査の実際 補論2 書を捨てよ 現場へ行こう ─介入の効果を測る