月の教科書 占星術が誤解していた、この星の真相 (アネモネブックス029)
「月」が与えるものは、見せかけと虚構。 しかしその真実を誰も知らない。 遂に、占星術界の重鎮がこれまでの月の常識を覆す これまで占星術では、太陽と月の違いが明確ではなく、何千年にも渡って、 月も太陽と同様に良い星とされてきました。 ですが、それは間違いなのです。 具体例を挙げると、「リーダー気質で、勇気があり、迷わず自分の道を進む」というキーワードのおひつじ座が、 ある人の月星座だったとしましょう。 従来の解釈では、キーワード通りの気質があると判断していましたが、それが間違いであり、 正しくは、その人には「そのすべての能力が欠損している」ということになります。 これが月星座の真実なのです。 自分への「そうなりたい」「そうでありたい」「そうであるに違いない」という思いは月が見せる幻で、 実際はそのすべては欠損として働くことを著者は突き止めたのです。 自分ではあると固く信じているものを本当は持っていない、ということになり、 この心理的罠に人類のすべてが陥っていることを意味します。 それゆえ、月の意識で行ったことは「月並み」な結果しか得られません。 それなのに、人は短い生涯を「月のだ