トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして
40年にわたって読み継がれる古典的名著 いまや誰もが知るほど有名になった「トヨタ生産方式」。本書はその基本思想を構想し、構築し、実践した大野耐一(元トヨタ自工副社長)が著した生産管理および経営理念の世界的バイブルである。 トヨタ生産方式の真髄は「徹底したムダの排除」にある。それを実現するための柱が「ジャスト・イン・タイム」と「自働化」であり、この2つをスムーズに有機的に活かす手段が「かんばん方式」である。 欧米における自動車工業の大量生産に対抗し勝ち残るため、トヨタは試行錯誤を繰り返し、純粋に日本の生産システムを追究するなかで、これらの思想や方式を生み出した。 年間生産台数が1000万台を超え、世界トップを争うトヨタの「ものづくりの原点」が本書にはすべて詰め込まれている。