color:8/グリーン、1/グレーベージュ古服な風合い(ヴィンテージ)の可能性
「11号帆布ヴィンテージ」のヴィンテージには、使い手自らが日々使い続けて育てていくことで、未来のヴィンテージを実現させる意味が込められています。
color:23/あずき、11/茶昔ながらの染色技術から生まれる自然な風合い
「11号帆布ヴィンテージ」は、綿の太番手の糸の打ち込みのある織物を、遠州地方で古くから受け継がれてきたバッチ染織人の高い技術によって、天然素材の自然な風合いを損なわないように、手間と時間をかけて仕上げていきます。
デニムに例えると、約12オンスぐらいのしっかりとした重みがあります。
color:クラシックカラー19色芯の中までじっくりと染み込ませた発色
天然素材の生地は一般的に、染めムラが出ないように、均一に染まるための薬剤処理(シルケット加工)を行い、効率よく綺麗に仕上げて行きますが、下処理をすると糸が痩せ自然な風合いは出なくなります。
そのため「11号帆布ヴィンテージ」は、シルケット加工をせず、綿の素材の持ち味を活かすべく、時間をかけて太い糸の芯の中までじっくりと染料を染み込ませて発色させ仕上げます。
color:24/土色綿本来の自然でぬくもりのある素朴な味わい
糸の芯の中までじっくりと染料を染み込ませることで、綿の糸質の本来の柔らかさが引き立ち、肉厚でしっかりとしたハリコシの中にも柔らかさのある自然で温もりのある素朴な風合いに仕上がります。
color:11/茶、5/チャコール、3/カーキ カラーは全27色
くすみの効いたシックなクラシックカラー19色、
エッジを効かせたカジュアルカラー5色、
清潔感のある淡いパステルカラー3色の全27色。
じっくりと染め上がった自然な発色の生地は、日々使うことの繰り返しで、アタリや擦れが徐々につき、エイジング(経年変化)を迎えることで、ヴィンテージを実現させていくことが出来ます。
カラーバリエーションは3シリーズ
くすみの効いたシックなクラシックカラー19色
エッジを効かせたカジュアルカラー5色
清潔感のある淡いパステルカラー3色
職人たちの技術で一つ一つ丁寧につくり上げます
生地の森の生地は、素材の風合い作りや面(ツラ)の出し方、染色の技術において、地元浜松の地で、天然繊維を熟知した職人の熟練された技術と勘によって生み出されます。
ヴィンテージ加工
生地の森のヴィンテージ加工は、ヴィンテージ風なムラ感や風合いを後加工で仕上げるのではなく、天然素材の自然な風合いを損なわないように、生地(生機(キバタ))に余分な付加を与えず、非連続的な手作業の工程で、反応染料によるコールドバッチ染色で、丸一晩ゆっくり時間をかけ反応させながら染め上げていきます。温度や湿度に影響されやすく染め時間もかかり、色合わせが難しい染色方法をあえて行うことで、太番手の厚手の生地を自然な風合いに発色良く仕上げます。
※バイオ加工やワッシャー加工などヴィンテージ風なシワやムラなどの後加工とは異なります。
加工上の特性
加工の特性上、製造ロットによる色ブレが生じます。
color:5/チャコール
長年使って育てる11号帆布ヴィンテージ
「11号帆布ヴィンテージ」は、綿糸の性質を生かした自然な風合いからスタートして、長年使い続けて擦れやアタリが付いて馴染み、次第に経年変化を迎えて、将来ヴィンテージを実現させる帆布です。最初は目に見えるほどの変化はありませんが、ぜひ時間をかけて育ててください。
モニター様作品 hana (@hanaya_819)様作品名 育てる帆布のトートバッグ
(表地)
使用生地 11号帆布ヴィンテージ
使用色 BK / ブラック
使用用尺 1.3m
(裏地)
使用生地
綿麻ライトポプリンウインスダイド 使用色 KN / キナリ
使用用尺 0.7m
使用パターン オリジナル
【 感想 】とてもしっかりとした生地なので、重なって厚みが出る部分は木槌などでプレスして厚みを抑えると縫いやすいかと思います。最初はパリッとハリを感じますが、使い込むうちにくったりと柔らかくなっていきます。長く使って、経年変化を楽しみたい作品づくりにおすすめです。
カラーバリエーション
【クラシックカラー】
【カジュアルカラー】
【パステルカラー】
生地詳細商品番号 | IN10002- |
商品名 | 11号帆布ヴィンテージ |
生地幅 | 108cm |
混率 | 綿100% |
厚み | 厚地 |
透け感 | 透けにくい ※同じ生地の中でも薄い色は光を通しやすく濃い色よりも透け感が出やすい場合があります。 |
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