自然の恵みを生かした生もとづくりならではの奥深い旨味が特徴です。
生もと造りとはお酒を醸造するときに造る酒母(しゅぼ)の造り方の一種です。
酒母の造り方には生もと(山廃は生もとに含まれます)と速醸があり、生もとが乳酸の培養を自然に行う方法で、速醸もとは出来上がっている乳酸を添加してしまう方法です。
生もとは昔ながらの造りで速醸の倍くらい酒母造りに時間がかかりますが、非常に旨みのある足腰の強い酒になります。
よくお酒のアルコール添加を問題視する方がいらっしゃいますが、乳酸添加はあまり問題にしないというのは、漫画やメディアの影響なのかなんとも変な話です。
さて、生もとですとどうしても味がくどくなりがちですが、このお酒はスッキリした喉越しを実現しております。この喉越しと生もとの力強さがバランスしているのです。
このあたりの醸造の旨さはさすが初孫です。香りは控え目で米の旨みを楽しめるお酒です。 口に入れてからが美味しいお酒と言えるでしょう。
郷愁さそう日本の味で温度を選ばず(熱燗は厳しいですけど)楽しめます。 是非燗まで楽しんでみてください
2010年第9回ザ・ジョイ・オブ・サケ」 (8月21日ハワイ)が開催され、日米の専門家十人による厳しい審査のもと「初孫"祥瑞"純米大吟醸」が大吟醸部門で、同じく「初孫生もと純米酒」が純米部門で「金賞」を受賞しました(271銘柄の出品)。
原料米 | 美山錦 |
---|---|
精米歩合 | 60% |
酵母 | 自社酵母 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.4 |
アルコール | 15.5% |
飲み頃温度 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
保管方法 | 冷暗所 |
化粧箱 | 別売 |
在庫 | 常時 |
おすすめの発送方法 | 普通便 |