◆ルガゾールCの標準使用量は原液で約300g/m2です。現場状況、状態 により誤差があります(200〜400g/m2) ◆ルガゾールCはコンクリート水平上面に散布して使用します ◆コンクリート打設ごコテなどを用いてコンクリート表面をならします ◆ブリーティング水が収まる頃に(凝結始発前に)噴霧器などでルガゾール Cをコンクリート表面に均一になるように散布します ◆散布後養生シート・マットなどで覆い、乾燥や雨から保護してください ◆6〜24時間後に高圧洗浄機などでコンクリート表面の薄層部を洗い流し ます(水が使用出来ない場合はジェットタガネなどを使用してください) ◆洗い出し終了後のコンクリートは十分に養生を行ってください |
製品名 | 主成分 | 外観 | 密度 (g/cm3) | pH | 粘度 (mPa・s) |
ルガゾールC | グルコン酸塩 | 淡褐色液体 | 1.05〜1.07 | 8.0 | 5 |
◆コンクリート洗い出し可能時間や洗い出し深さは、コンクリートの材料(セメ ント、骨材など)、配合、温度などの条件により変わる場合があります ◆推奨する使用量の範囲外で使用する場合は、予め試験を行った上でご使用 ください ◆高強度コンクリートに使用する場合は通常より洗い出しに時間がかかる傾向 がありますので、予め試験を行うことをお勧めします ◆側型枠が近くにある位置での水平打ち継目処理の際は、ルガゾールCが型 枠面に沿って流入する事があるため、散布をひかえるか、防止用の面木、垂木 などをコンクリート天端に固定し防止してください ◆多量のルガゾールを誤ってコンクリート面に塗布したり、こぼした場合は、ルガ ゾールおよびその部分のコンクリートを除去してください ◆長期間皮膚に触れたり、目や口に入らないように注意して下さい ◆皮膚に付着した場合は、水と石鹸で速やかに洗い流して下さい。目に入った場 合は、直ちに15分以上大量の水で洗い流し、飲み込んだ場合は直ちに吐かせて 口腔内を洗い、医師の診断を受けて下さい ◆直射日光を避け、冷暗所で密封して凍結しないように保管して下さい。また開封 後は出来るだけ早く使い切るようにし、異物が混入しないように注意して下さい ◆凍結した場合(氷点:−1℃)は自然解凍させ、よく混合して使用してください |